「東京タラレバ娘」を読んで思うこと
この漫画系統の、「結婚してないということをネガティブに感じている」を主とした漫画をよく読んでいる。(アラサーちゃん、益田ミリ、少しずれて西炯子等々)
独身だったら辛いだろうなと感じながら読む。
そして私は、「この主人公たちはまともに職を持っているのに、自分はまともな職に付いていないし、スキルも無い」という、逆のネガティブに苛まれながら読み進める。
いつも、
「人生の色々な選択を間違えた」
「でもあの時はあの時の全力だった」
「なるようにしかならせられなかった」
「あの頃を責められない」
と思って、今を責め、
「けれど今も全力だ(多分)」
と思いながら『勝手にうまくどうにかなってくれる』ことを望んでいる。
だって怖いんだもの。これ以上上手く行かないかもしれないことが。
「いいじゃん結婚してなくたって!充実した仕事についてるんだし!」
と、私は既婚なだけだ、という目線で読んで落ち込む。
ないものねだり。
漫画と私の間には、「結婚と正社員を両立してる人」「結婚も仕事もしてない人」「私と同じ状態の人」等々は存在しない。
あ、そうそう。私は友達がいないんですがwwwこの3人みたいに本心で気兼ねなく話せる友達が欲しいな、とこの漫画を読むと思ったりする。
会うことを「面倒くさい」と思わない友達が欲しいなと、この歳になって少し思う。
「何話したらいいかわからないから面倒」
「よくわからん話に気持ちを述べることが面倒」
「隙無く続く話のどこに口を挟めばいいかわからず、相槌だけになるのが見え見えで、述べても自分の声が掻き消されるからトーンの早い会話が苦手」
なのが、自分が社交的でない原因です。しかし別に切実じゃないからそんな友達探しは行わないwwww